top of page

組合について

魚河岸シャツのはじまりは、祭りで使用される鉢巻(はちまき)はもちろんですが、祝儀として、また商売上のお得意様への御礼の粗品として屋号や店名を染めた手拭いを使用した文化がその基本にあります。

現代のように物が豊かではなかった、昭和20年代から30年頃身近にある「手拭い」で、各家庭の女衆(おんなしゅう)が手作りで仕立て、縫製し、現在のような着心地の良い粋なシャツに仕上がったのが始まりだそうです。

現在ではこれらがファッションとして多様されるようになりました。 港町の歴史と共に生まれ育ったこのシャツは、「型紙~手縫い~染織~仕上げ」まで、 伝統を受け継いできた職人による丁寧な手作業で丹精込めて作られています。

焼津魚河岸シャツ協同組合は、その伝統や製法を守り発展させていくことを目的に焼津市内のお店が集まり、2013年5月に設立されました。
これから魚河岸シャツの魅力をご当地やいづから発信していきます。

bottom of page